1953-07-17 第16回国会 衆議院 水害地緊急対策特別委員会 第12号
それには、今度は雨量も新しく想定をかえますが、さらに計画も、従来の計画からさらに一歩前進をして、河川総合計画的な見地から計画を立てたいと思つております。
それには、今度は雨量も新しく想定をかえますが、さらに計画も、従来の計画からさらに一歩前進をして、河川総合計画的な見地から計画を立てたいと思つております。
これに対しまして、いわゆる新潟縣といたしましては、この奧只見及び田子倉の一部の水量を、新潟縣に増域変更して発電計画をするという計画を立てて、河川総合計画委員会に新潟縣案というものを提案して只今審議中でございますが、これに対する比較ということは特に申上げたくないと思います。
○岩崎正三郎君 今皆さんのお話を聞いていると、結局地域総合計画、河川総合計画、今の北海道総合計画とか、ばらばらの計画で、全体の総合計画がない、國土計画はないということになるわけですね。日本の全体の國土計画はない。これを建設省か内閣か知らんが、考えて行くことになるのでしようけれども、今のところはそういうことですね。
それから河川総合計画についての外資導入は考えているかというお話でありましたけれども、われわれ河川だけでは、外資導入は結局償還というような財源もないという観点から、河川の改修のみに外資を導入することは考えておりませんけれども、將來総合計画の一環である、治山治水の一環であるダムをつくるということ、これから水力電氣を出すというダムの建設については、そこから相当の利益も得られるという意味から、償還する財源もおのずから